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炊いたごはんから炊く 入れ粥(白がゆ)

ひとくち食べれば体にやさしく染みわたるお粥。シンプルだからこそ奥が深い。料理のプロが教える「お粥の炊き方の基本」をご紹介します。
「入れ粥」とは、炊いたごはんに水を入れて炊くだけの手軽で簡単な炊き方です。
「ごはん1:水2」の割合で鍋に入れて中火で熱し、沸騰後、弱火にして炊き上げます。

材料 (1〜2人分)

  • 炊いたごはん 100g
  • 200〜300ml
  • 2つまみ

作り方

  1. 1 鍋にごはんと水を入れて、木べらでなじむよう混ぜます。
  2. 2 フタをして強火にかけます。
  3. 3 沸騰したらフタを開けて弱火にし、10〜15分煮ます。ときどき木べらで底から返すように混ぜます。
  4. 4 火を止め、塩を加えてへらでやさしく混ぜ合わせます。

    ※鍋に決まりはありませんが、土鍋にするときは焦げないように気をつけながら混ぜましょう。
    ※<参考>4人家族分のお粥を作る場合
    材料:米1合(360g〜400g)につき、水3カップ(600ml)
    調理時間:15分〜20分
Point
火をつける前に、水と温かいごはんを鍋に入れましょう。沸騰してから入れるよりも水から炊いた方が、お米にゆっくり火が入り、おいしく仕上がります。
Point
<冷凍ごはんでお粥を作るコツ>
普通のごはんと同じように、冷凍のまま鍋に入れて「水から炊く」のがコツです。その理由は、沸騰したお湯に冷凍のごはんを入れると、中が溶けないうちに外側だけドロドロに煮えてしまうから。水からじっくり炊くことで、解凍しながらバランスよく火を入れることができ、おいしいお粥に仕上がります。

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