岩手県の郷土おやつ がんづき
蒸しパンのような食感のお菓子「がんづき」。昔から農作業の合間の小昼(こびり)や日常のおやつとして食べられてきました。その味は家庭によってさまざまで、わが家のおふくろの味がたくさんあるそうです。
材料 (パウンド型1本分 (9×18×6cm) )
- 薄力粉 100g
- 重曹 3g
- <A>
- 黒糖(粉末) 90g
- 水 100g
- みそ 小さじ1
- はちみつ 大さじ1/2
- なたね油 小さじ1/2
- 米酢 大さじ2
- 黒ごま
- くるみ 各適量
作り方
- 1 ボウルに薄力粉、重曹を入れ、泡立て器でよく混ぜます(ダマをなくすため)。
- 2 違うボウルに<A>を入れて、よく混ぜます。
- 3 ①に②を一気に入れ、泡立て器で滑らかになるまでよく混ぜます。
- 4 米酢を入れて混ぜたら、泡が消える前にすぐに用意した容器に流し入れます。
- 5 準備したフライパンに④をのせ、布巾で包んだフタをして強火で約10分蒸した後、弱火にしてさらに10分ほど蒸します。
- 6 容器から取り出し、よく冷ましてから切り分けます。
Point
<下準備>
・容器にクッキングシートを敷きます。
・フライパンに皿を置き、水を入れてフタをして沸騰させておきます。
・容器にクッキングシートを敷きます。
・フライパンに皿を置き、水を入れてフタをして沸騰させておきます。
Point
お酢を入れてからのスピーディーな工程がポイント。泡立て器で滑らかになるまで生地を混ぜます。重曹の入った生地にお酢が入ることで、生地がブクブクと泡立ち膨らみます。膨らんだ生地をすぐに容器に流し入れ、そのまま蒸しましょう。