お粥 お粥

ヘルシー感とアレンジで注目のお粥 知ればなっ得!お粥のトリビアをご紹介 ヘルシー感とアレンジで注目のお粥 知ればなっ得!お粥のトリビアをご紹介

「いまさらお粥のこと?」なんて思うのはモッタイナイ!? たとえばお粥とおじやや雑炊の違い、全粥と五分粥の意味など、実は奥の深いお粥の豆知識を集めました。

お粥・おじや・雑炊の違いって? お粥・おじや・雑炊の違いって?

お粥 お粥
日頃はあまり気にしたことがないかもしれない「お粥」、「おじや」、「雑炊」の違いをご存じですか?
その特徴は地域によって変わることがありますが、 今回は一般的に言われている作り方や
食感の違いを見ていきましょう。
お粥 お粥

お粥とは お粥とは

お粥は生米や炊いたごはんを水の分量を多くしてやわらかく炊いたもの。離乳食や風邪をひいたときなどによく食べられます。基本のお粥は、あまり味付けはしないか、やさしい味付けをすることが多いのが特徴です。

おじや おじや

おじやとは おじやとは

おじやは、生米や炊いたごはんを出汁や具材と一緒にコトコト煮込んだもの。ごはんに粘り気が出るまで煮るので味が染み込みやすく、やわらかい食感に仕上がります。

雑炊 雑炊

雑炊とは 雑炊とは

雑炊も、おじやと同じように、生米や炊いたごはんを出汁や具材と一緒にコトコト煮込みます。おじやに比べ、雑炊は汁気のあるサラッとした食感に仕上げるのが特徴です。

お粥

お粥トリビア1「全粥」と「五分粥」 お粥トリビア1「全粥」と「五分粥」

ひとくちにお粥といっても、水とお米の比率によって全粥、七分粥、五分粥、三分粥、重湯など呼び名が変わります。今回は、そのなかでも代表的な「全粥」と「五分粥」の違いをご紹介します。

全粥とは 全粥とは

全粥とは、水とお米の比率を「水5:米1」で炊いて作るお粥のこと。お米そのもののおいしさを味わえるお粥に仕上がるので、おかずなどと一緒にいただくのに適しています。

五分粥とは 五分粥とは

五分粥とは、水とお米の比率を「水10:米1」で炊くお粥のこと。水分量が多いので粘度が低く、サラッと食べられます。胃に負担がかかりづらいので、病気のときや離乳食にぴったりなやさしい一品です。

全粥と五分粥 全粥と五分粥

お粥トリビア2 お粥の起源 お粥トリビア2 お粥の起源

お粥トリビア2 お粥の起源 お粥トリビア2 お粥の起源

カラダを内側から温め、心身をほっこり、やさしく癒してくれるお粥。その歴史はとても古く、中国からお粥の文化が伝わり、日本でも食べられるようになったのは紀元前1世紀頃と言われています。とはいえ、その頃は「蒸す」または「煮る」いずれかの調理法で、普通の白飯の固さのものを「粥」と呼んでいたそうです。それが現在のとろみのあるやわらかいお粥として定着したのは、平安時代中期から後期のこと。当時の文献には「ひめがゆ」や「しるがゆ」という呼び名で記録が残されています。
また、お粥を食べる風習といえば、1月7日の「七草粥」が有名です。正月のごちそうで疲れた胃腸を休ませ、1年の無病息災を願う七草粥の始まりも平安時代だそう。七草粥ほどは浸透していませんが、1月15日の小正月に「小豆粥」を食べて一年の邪気を払うという風習もあります。さらに一説には、豊臣秀吉や石田三成もお粥が大好物だったという話も。
その真意はさておき、かれこれ1,000年以上も日本人に愛されてきたお粥。先人の暮らしに想いを馳せながら、温かなお粥をゆっくり味わってみるのも粋ですね。
※由来には諸説ある場合や、地域によって異なることがあります。
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