韓国屋台「ポチャ」の定番メニューとしても知られる韓国おでん。煮干しや昆布から取る魚介出汁ベースの味つけが一般的ですが、干しダラや干しエビ、唐辛子などの食材を加えるなど、スープの味もお店によってさまざま。具だけではなく、出汁の旨みたっぷりのスープも飲み干すのが韓国のおでんスタイルです。
韓国おでんの具にかかせない、スケトウダラやタイなどを使って作られる魚介の練り物=オム。一見、油揚げに似ていますが、油臭さが残るためおでんには×。そこでオムの代わりに「ちくわ」を代用した簡単レシピです。イワシのつみれを入れることで、さらに深い味わいになります。
材料(4人分)
<具>
ちくわ
1袋
板こんにゃく(あく抜き済)
1/2袋
つみれ
1袋
大根
200g
長ねぎ
1本
<おでんスープ>
いりこ出汁
1.5ℓ
薄口しょうゆ
大さじ2
本みりん
大さじ2
塩
小さじ1/2
<本格つけダレ>
コチジャン
大さじ1
みそ
大さじ1
本みりん
大さじ1
ごま油
小さじ1
作り方
- まず、具材の下ごしえを行います。ちくわは、縦半分に切ってから竹串に波状に刺します。板こんにゃくも6~7mm厚さで縦に薄切りにしてから竹串に波状に、つみれは、そのまま竹串に刺します。
- 半月切りした大根を耐熱皿に並べ、ラップをして600Wの電子レンジで4分加熱します。長ねぎはぶつ切りにします。
- 鍋に①、②を入れて<おでんスープ>を注ぎ、火にかけて沸騰してきたら弱火にして30分煮込んで火を止めます。
- 次に、<本格つけダレ>を作ります。みりんを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで20秒加熱してから、ほかの材料と合わせます。
- 再度③に火を入れて弱火で温めたら、本格つけダレをつけながらいただきます。