おいしいおでん作りに最も重要なのは「具材の下ごしらえ」。このひと手間をいかに丁寧に行うかで、おでんの完成度が変わります。ここでは基本のおでん出汁の作り方とともに、大根、こんにゃく、じゃがいも、練り物など、具材ごとに異なる下ごしらえの手順をご紹介します。
材料
水
2L
昆布
10g
かつお節
40g
作り方
- 鍋に水と昆布を入れて30分置きます。
- 火にかけ、ふつふつと沸騰してきたら昆布を取り出します。
- かつお節を入れて、弱火にして1~2分煮だします。
- ザルにキッチンペーパーを敷き、③をこします。おでん出汁は濃い方がおいしいので、出汁がらもキッチンペーパーで包んでさい箸で押すようにギュッと搾りきりましょう。
市販のおでん出汁なら味付けも不要。お水に粉末出汁を入れるだけで、おいしいおでん出汁が完成します。
作り方
- 大根を2cm厚さに輪切りにし、皮を厚めにむきます。
- 味のしみ込みを良くするため、大根の片面に1cmほどの深さで十字の切り込み(隠し包丁)を入れます。
- 大根を耐熱皿に並べてふんわりラップをして6分加熱し、2分ほど蒸らしてから鍋に入れます。
- 大根を耐熱皿に並べてふんわりラップをして6分加熱し、2分ほど蒸らしてから鍋に入れます。
作り方
- 皮ごと水洗いしてさっと水切りし、大きい場合は半分にカットして耐熱ボウルに入れます。
- ふんわりとラップをかけ大根と同様に6分加熱します。粗熱が取れたら皮をむきます。 ※おでんには、煮崩れしにくいメ―クインがおすすめです。
作り方
- 食べやすい大きさに切ってからザルに並べます。
- 表面に残った油をさっと洗い流すイメージで熱湯を回しかけ、雑味を取ります。
作り方
- たこの足の片面に隠し包丁を数カ所入れます。
- 串に刺し、弱火で1〜2分下茹でします。 ※おでん出汁や他のおでんダネへの色移り防止のため下茹でするのがおすすめです。
作り方
- 食べやすい大きさに切って、片面に格子状に切り込みを入れます。
- こんにゃく1枚200gに対して小さじ1/2の塩でしっかり揉んで5分置き、臭みを取ります。
- 塩は洗い流さず、そのまま熱湯で2〜3分下茹でします。
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