古来から〝日本のこころ〟として根づいているおせち。今年はおうち時間を利用して、手作りおせちにチャレンジしてみませんか? そこで、初心者でも簡単にできておいしいプロ直伝のレシピをお届けします。愛情たっぷりな手作りおせちで、口福な一年のはじまりをどうぞ!
古来から〝日本のこころ〟として根づいているおせち。今年はおうち時間を利用して、手作りおせちにチャレンジしてみませんか? そこで、初心者でも簡単にできておいしいプロ直伝のレシピをお届けします。愛情たっぷりな手作りおせちで、口福な一年のはじまりをどうぞ!
濃厚な甘さの栗きんとんは、おせちの定番料理でありお子様にも喜ばれる一品。黄金色の見た目を金塊や小判に見立てた商売繁盛や金運をもたらす縁起物とされ、「勝負強い一年でありますように」という願いが込められています。
※由来には諸説ある場合や、地域によって異なることがあります。
皮に近い部分はアクが多く出て黒っぽくなるので、皮を厚めにむきましょう。皮の内側にあるうっすらした線までむきとるのが目安です。
栗きんとんのつやを出すために砂糖水を加えて練り上げますが、砂糖水の水分が残ると味がぼやけるため、しっかり水分を飛ばすよう練り上げましょう。
材料
(1Lの水に対して小さじ1のミョウバン)
(1Lの水に対して小さじ1のミョウバン)
作り方
- さつまいもは皮を厚めにむき、ミョウバン液に20分ほど浸してあく抜き後、ザルにあげます。
- くちなしの実は、刻んで出汁パックなどに入れておきます。
- 鍋にたっぷりの水(分量外)と①、②を入れ、中火で10〜15分やわらかくなるまで煮ます。
- ザルにあげ、くちなしの実を除いてから裏ごしします。
- きれいな鍋に<A>を入れ上白糖を溶かします。
- 裏ごししたさつまいもを⑤の鍋に入れてよく混ぜ、弱火にかけながら重くもったりするまで練り上げます。
- 塩、水飴の順に加え入れて混ぜます。
- 栗の甘露煮を電子レンジで30秒ほど加熱して温めたものを⑦に入れ絡めたら完成です。
「栗は完食するけど、ペーストが残りがち……」なんてことはありませんか? そこでおすすめなのが、残った栗きんとんとホットケーキミックスを使った簡単レシピ。小麦粉の代わりにホットケーキミックスを使うことでベーキングパウダーを入れる必要がなくなります。あとはお好みのパウンドケーキの要領で焼けばOK。もし栗も残っていたら、小さく切って生地に練りこめば一層おいしくいただけます。
煮〆めは、根菜を中心としたいろいろな食材を一つの鍋で煮ることで、「家族円満」の意味が込められています。また、収穫時に小芋が連なる里芋は「子孫繁栄」、穴の開いたれんこんは「将来の見通しを良くする」など素材ごとにも由来があります。
※由来には諸説ある場合や、地域によって異なることがあります。
煮込むときに落としぶたを使うと煮汁が対流し、効率よく煮ることができます。また具材が鍋の中で踊るのも防げるので、煮崩れのリスクも低くなります。
保存する際は具材ごとにまとめることで、やわらかい里芋などが崩れるのを防ぐことができます。また具材が空気に触れて傷まないよう、煮汁も一緒に保存しましょう。
材料
(頭と内臓を取ってパックに入れる)
作り方
- 煮汁を作ります。鍋に<A>を入れ、2〜3時間置いておきます。
- ①を強火にかけ、沸騰させて1分煮ます。
- 干ししいたけと煮干しは取り出します(干ししいたけは後ほど煮ます)。
- <B>を加えて火を止めます。
- かつお節を加えて再度火にかけ、沸騰したら火を止め、煮汁をこします。
- こんにゃくは端から6〜8mm幅に切り、中央に切り込みを入れて手綱にして熱湯で茹で、あく抜きしてからザルにあげます。
- ごぼうは皮をこそぎ、4〜5cm長さにぶつ切りにしてミョウバン液(分量外、栗きんとん参照)に20分漬けてあく抜きしたら、新しい水でやわらかく茹でます。
- ごぼうがやわらかくなったら、芯の境目に竹串を刺して芯をくり抜きます(見通しが良いと縁起を担ぐ切り方です)。
- れんこんは5mm厚さの輪切りにし、穴と穴の間に切り込みを入れて切り取り、花れんこんにします。
- 里芋は六方に切り、塩(分量外)で揉み、洗ってぬめりを取ります。
- にんじんは1cm厚さの花型に抜いてから、花びらを立体感を持たせたたねじり梅に切ります。
- たけのこの穂先はくし切り、下の部分は半月かいちょう切りにします。
- 鍋にれんこん、にんじん、里芋を入れ、浸るくらいの水(分量外)でやわらかくなるまで下茹でし、ザルにあげます(さやえんどうは最後に加えて30秒ほど茹で、水にとる)。
- 鍋にさやえんどう以外の野菜とこんにゃく、作っておいた煮汁を入れ、クッキングペーパーで作った落としぶたをして20分中火で煮ます。
- 最後に水飴を加え入れ、ひと煮たちしたら火を止めます。
- 器に盛り付け、さやえんどうを入れて完成です。
煮〆めに入っているのは野菜だけなので、そこにお歳暮でいただいた焼き豚などのたんぱく源を加えて、手軽な中華おこわをいただくのはいかがでしょう。余ったおもちとお米、もしくはもち米にオイスターソースや鶏がらスープの素、しょうゆ、酒などを加えたら、小さめに切った煮〆めや焼き豚などの具材を上に散らし、炊飯器の「おこわモード」で炊いたらできあがり。具材の旨みがたっぷり味わえます。
書物のような巻物に似た形から「学業成就」の願いが込められています。ちなみに伊達巻の名前は、華やかな見た目からおしゃれの「伊達」を意味する説、魚のすり身を卵に混ぜて焼いたものを好んだ「伊達政宗」に由来する説など諸説あります。
※由来には諸説ある場合や、地域によって異なることがあります。
伊達巻はとても焦げやすいため、弱火でじっくり焼きましょう。上が固まらないとひっくり返すのが難しくなるので、アルミホイルを被せて火を入れていくと良いでしょう。
伊達巻はふわふわとした厚い生地なので、巻いたものが戻らないよう、隙間なくきつく巻くのがポイント。巻いたら輪ゴムで両端を止め、冷蔵庫に置いておきます。
材料(1本分)
作り方
- フードプロセッサーにたまごを割り入れてはんぺんをちぎり入れ、<A>を入れてなめらかになるまで混ぜます。
- たまご焼き器にキッチンペーパーで油を薄くのばし弱火で温めたら、①を流し入れ、アルミホイルを被せ、弱火で20分ほどじっくりと焼きます。
- 焼き色がついたら裏返し、同じようにアルミホイルを被せて焼き、両面に焼き色がついたら火から下ろします。
- 熱いうちに巻きすでしっかりと巻き、輪ゴムで両端をとめて粗熱を取ります。
- 冷蔵庫で2時間ほど冷やし、食べやすい大きさに切って完成です。
伊達巻を5mm幅にスライスし、クッキングシートを敷いた天板にのせて180℃に余熱したオーブンで10分焼きます。10分で足りなければ、その後は加減をみながら調整しましょう。オーブンから取り出したら粗熱を取り、粉砂糖や抹茶などをふっていただきます。
作り方はとっても簡単。ひと口大に切った伊達巻に片栗粉をまぶしたらカラッと揚げ、大学芋のタレに絡めて黒ごまを振るだけ。揚げたてをいただけば、外はカラッと中はふんわり、家族で楽しめるおやつのできあがりです。
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