

普段のレシピにちょっとしたひと手間を加えるだけで、おうちハンバーグがグッとプロの味に。
知ってるようで知らない、ハンバーグをもっとおいしく仕上げる極意をまとめました。

ハンバーグに使うひき肉は、牛をはじめ、豚、合いびき肉などの種類があり、使うひき肉によって仕上がりや味が変わります。それぞれの特徴を知って、より好みに合ったおいしいハンバーグを楽しみましょう。


ひき肉をしっかりまとめて形を保つ〝つなぎ〟のパン粉は、焼いている間も崩れずにジューシーな食感をキープする役割を担います。さらに、肉やたまねぎの旨みをたっぷり吸って、味わいをグンと引き立てる効果も!


パン粉は、あらかじめ牛乳に浸してから入れるのがおすすめ。肉の臭みを抑える効果があるほか、口当たりよく、よりジューシーに仕上がります。
たまねぎはハンバーグの旨みを引き出す隠れた名脇役。じっくり炒めて甘みを引き出した飴色たまねぎは、深いコクとまろやかな旨みをプラス。一方で、生たまねぎはシャキシャキした食感と爽やかな風味が楽しめます。


お肉の旨みを引き出す最大のコツは、最初にお肉をしっかりこねること。また、お肉の温度を10℃以下に保つのも大事なポイントです。手でこねると温度が上がってしまうのでゴムベラなどを使ってこねるのがおすすめ。

氷を入れたボウルの上に別のボウルを重ね、ひき肉、塩こしょう、ナツメグを加えます。


お肉をよくこねて、粘りを出します。
この段階でしっかり粘りを出すことが、旨みたっぷりのハンバーグを作るカギ。

牛乳に浸しておいたパン粉とたまねぎを加えて、さらにこねます。
※たまごを入れる場合は、このタイミングで加えます。
焦がさずふっくら焼き上げるコツは、まずハンバーグの表面に焼き色を付けたら裏返し、少量の水を加えてフタをして「蒸し焼き」にすること。肉汁を閉じ込め、ジューシーに仕上がります。水の代わりに赤ワインを使うとコク深い大人の味わいに!


焼いているうちに割れるのを防ぐポイントは?

高温で焼くと外側が急激に固まり、割れやすくなります。中火でじっくり焼き、最初に表面をしっかり焼いて外側を固めることが大切。フライパンのヘリを使って側面も焼けば、さらに割れにくくなります。


ボウルを使わずにこねる方法は?

少量を作る場合や時間がないときに便利なのが、アイラップ調理です。ひき肉と調味料をアイラップに入れ、保冷剤などで冷やしながらこねれば、手を汚さず、洗い物も減らせます。

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