普段なにげなく作っているお鍋も、料理の基本やコツをおさえることで、
もっと上手に、もっとおいしく楽しめます。
やっぱり土鍋が一番? 入れる順番は? など、
知っているようで知らないお鍋の基本の〝き〟をご紹介します。
お鍋は簡単でヘルシーに食べられる冬の定番料理。身体を芯から温め、豊富な具材から栄養をバランス良く摂取できるなどたくさんのメリットがあります。さらに作り方の基礎を知れば、仕上がりが格段にアップすること間違いなし。寒い季節、お鍋でカラダもココロもリラックスさせましょう♪
土鍋の良さは、厚手で火がゆっくり通ることと保温性が高いこと。食材の旨みをじっくり引き出し、味がしみ込みやすいという特徴があります。土鍋には浅型と深型の2種類がありますが、鍋料理には浅型がおすすめ。浅型の方が多種多様な具材を盛り付けやすく、見た目もきれいに決まりやすいため、フタを開けたときの彩りも美しくなります。
レシピには人数分の量を記載していますが、できれば鍋つゆは多めに用意しておきましょう。鍋が煮詰まった時に、水ではなく鍋つゆを足すことで、最後まで出汁の効いたおいしい鍋が楽しめます。
鍋料理の盛り付けをきれいに仕上げるコツは、「具材を盛り付けてから出汁やスープを入れる」こと。まず鍋の中で具材の位置をしっかり決め、並べてから鍋つゆを注ぐことで、具材が散らばるのを防ぎます。
ブロック肉やタラの切り身などは、最初から鍋に盛り付けますが、練り物、魚や肉のつみれなどのミンチ、牛や豚の薄切り肉は、火を入れすぎると旨みが逃げるため、他の具材が煮えた後に入れましょう。
冷やご飯ではなく、炊きたてのご飯を使う場合は、事前にザルに入れ、水で洗って粘りを取ってから使うとサラサラとした口あたりの良い雑炊に仕上がります。また、定番の卵雑炊の決め手は卵の入れ方。卵液を細く、円を描くように回し入れ、全体を一度だけかき混ぜたら火を消し、フタをして余熱で火を通すのがポイント。細く回しかけることで鍋に入った瞬間に火が通り、ムラなくふわふわに仕上がります。
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