備蓄食品の使い方も、料理のプロはひと味違う!? ローリングストックで備蓄した食品を上手に消費して回転させる賢い活用法と、缶詰や乾パンなどのストック食品を使ったふだんでも非常時にもおいしいおすすめレシピをたっぷりご紹介します。
栄養士免許取得後、自然食品メーカーにて栄養カウンセリングなどのキャリアを積み、フードコーディネーターとして独立。料理家・フードコーディネーターとして『続・タニタ食堂』(大和書房)での料理制作協力ほか、テレビや雑誌等へのレシピ提案、栄養指導、フードスタイリングなど、幅広く活躍中。
材料(1〜2人分)
作り方
- さば缶、マッシュルーム缶は汁気を切ります。ミニトマトはヘタを取り、切り込みを入れます。ブロッコリーは小さな小房に分けます。
- オリーブ油ににんにくを入れ、よく混ぜ合わせます。
- 耐熱容器に①を入れ②を注ぎ、電子レンジで2分30秒加熱します。
材料(2枚分)
作り方
- ごはんを規定の方法であたため、卵と塩を混ぜ合わせます。
- ソーセージ、ピーマン、ミニトマトは輪切りにします。
- トースターの天板にオーブンシートを敷き、①を2等分して丸く広げます。
- ③に&②をトッピングして、とうもろこしとピザ用チーズを散らします。
- トースターで10分焼きます。
材料 (15×15×4センチの保存容器1台分)
作り方
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- 保存容器に乾パンを敷き詰めます。
- 耐熱容器に <A> を入れ、ラップなしで電子レンジで1分加熱して砂糖を溶かします。
- ②を①にかけて30分ほど乾パンが汁気を吸いきるまで置きます。
- ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて角が立つまで泡立てます。
- 卵黄と水切りヨーグルト(無糖)を加えて混ぜます。
- ③に⑤をのせてココアパウダーを振ります。
※水切りヨーグルト(無糖)は、200gのヨーグルトをコーヒードリッパーなどで1晩水切りし、水分が抜けて半量になったものを使います。
鍋肌に直接保存袋が触れてしまうと破ける心配があるので、鍋の中にざるを入れて、その上から保存袋を入れるようにしましょう。
材料(1〜2人分)
作り方
- 鍋の中にざるを入れ、湯を沸かします。
- フリージング用保存袋に、米と水を入れて10分おきます。
- 湯が沸騰したら鍋に②を入れ、ふつふつと沸騰するくらいの火加減でフタをして20分湯せんします。
ロングライフ食品とは、「おいしさと長持ちを両立しながら長期保存が可能な食品」のこと。例えば、スーパーやコンビニでよく見かける、常温で何カ月もおいしく保存できる紙パックの飲料水やチルド惣菜もその一つです。もともと災害に備えた食料備蓄への関心の高まりや、賞味期限切れによる食品の大量廃棄の問題から生まれたもので、無菌環境下での充填・包装によるロングライフ(LL)製法により、保存料や防腐剤を使用せず、本来の風味を損なわずにストックできることが特徴です。
防災意識の高まりや食品ロスの問題などを背景に、ロングライフ食品の種類は年々増えています。普段の食事に便利なことはもちろん、食べて、消費して、買い足すローリングストック食材にぴったりなので、ぜひ活用してみてはいかがでしょう。
一般的な牛乳が、要冷蔵(10℃以下)、15日程度が賞味期限であるのに比べ、ロングライフ製法の牛乳は常温で60日間。高温の130~150℃で殺菌し、光と空気を遮断する紙とアルミ箔を張り合わせた容器に無菌状態で充填することで長期保存できるようになりました。
ふだんはもちろん、災害時の貴重なたんぱく源にもなる豆腐も、ロングライフ食品なら製造から約6カ月の長期常温保存が可能です。パックを開封するまで作りたての鮮度が保たれているので、いつでもできたての味を楽しむことができます。
「その日に食べる惣菜」から「保存できる惣菜」へ。ロングライフチルド惣菜なら、冷蔵(1~10℃)で製造翌日より1カ月以上保存できるので、冷蔵庫にストックしておけば、いつでも簡単に食べられるのが魅力です。
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