もうすぐ、みずみずしい青梅が店頭に並ぶ季節です。ちょっとしたコツさえおさえれば、梅酒づくりは意外と簡単。じっくり育てた自家製梅酒の味は、格別ですよ♪
天候によって異なることもありますが、出始めの5月下旬から6月にかけての青梅でつくります。青梅は常温で置いておくと2、3日で熟してしまいますが、時間がない場合は冷凍しておくと1年中いつでも漬けられます。
ベースとなるお酒によって、味わいの違いを楽しめるのも自家製梅酒の醍醐味です。
ホワイトリカーベース
本格焼酎ベース
ブランデーベース
など、最初はクセがなく、梅の風味が活きて飲みやすいホワイトリカーベースをおすすめします。できるだけ大きめのサイズ(4.1~4.5センチ未満または2~3Lサイズ)で、皮にハリとツヤのある実を選びましょう。粒が大きければ大きいほど、果肉と果汁も多く含まれるため、梅エキスたっぷりのおいしい梅酒に仕上がります。
梅酒を漬ける瓶のサイズは「青梅の量の4~5倍程度」を目安に選びましょう。
1kgの青梅でつくる場合は「4~5L」の容器を選ぶ
1年以上の長期保存には、耐久性の高い密閉瓶を選ぶ
大きすぎるように思うかもしれませんが、青梅、氷砂糖、アルコールをほどよいゆとりで入れるためには、このくらいの大きさが必要です。材料(作りやすい分量)
青梅
1kg
氷砂糖
200~400g
(お好みで調整)
(お好みで調整)
ホワイトリカー
1.8L
作り方
- 竹串などを使って、青梅のヘタを取り除きます。
- 表面の汚れを落とすために、焼酎(分量外・ホワイトリカーでもOK)を霧吹きで梅に吹き付けたら、水に放ち流水で洗い、ざるにあげます。
- 梅の水気をキッチンペーパーなどで拭き、消毒した保存瓶に入れます。
- 梅と氷砂糖と交互になるように入れていきます。
- ホワイトリカーを注ぎ、蓋をして冷暗所で最低3カ月置くと飲めるようになります。
- 1年寝かせると熟成して味もまろやかにおいしくなります。
傷や虫食い、穴が空いているものは、カビの原因になったり、梅酒が濁ってしまったりするため避けましょう。また、水分もカビの原因に。漬ける際はしっかり水気を切ってください。
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【お客様お声係】
TEL0120-017-982(フリーダイヤル)
承り: AM9:00~PM5:30 (土曜・日曜および 1/1~1/3は除く)
梅酒づくりの工程で、ホワイトリカーを入れずに青梅と氷砂糖だけでつくれば、1週間~10日程度でキッズでも飲める梅シロップができあがります。寒天で固めた梅ゼリーや炭酸水で割った梅ジュースなど、いろいろな形で楽しんで♪