答えは大豆……ではなく、「いろいろな豆からできている」が正解。「もやし」というのは植物名ではなく、豆類や穀類などの種子を水に浸し、暗所で発芽、成長させたもの全般を指します。シャキッとした食感が特徴で、別名・生命の芽と言われるほど栄養がたくさん含まれている万能野菜です。
もやしって何からできているの? もやしにも種類があるってほんと? おいしいもやしの選び方や保存方法は? 身近な野菜だけれど意外と知らない〝もやしの豆知識〟をたっぷりご紹介します。
私たちがふだん食べているもやしの豆は、大きく「緑豆(りょくとう)」、「大豆」、「黒豆」の3種類に分かれます。緑豆は中国原産で青小豆とも呼ばれ、春雨の原料としても知られている豆。おなじみの大豆は特に栄養価が高いとされる豆付きのもやしに成長します。また、黒豆(ブラックマッペ)は、煮豆に使われる黒豆より小豆に近い品種です。
国内では9割ほどを占めると言われる緑豆もやし。軸は太めで食べごたえがあり、クセのない味わいとみずみずしい食感が特徴で、炒め物などさまざまな料理で活躍します。
韓国料理の「ナムル」や「チゲ」に欠かせない豆もやしは、豆の部分の甘みが強く、煮崩れしにくいので、鍋料理やスープにおすすめ。大豆イソフラボンが豊富に含まれている点も魅力です。
緑豆もやしよりやや細い黒豆もやしは、炒めてもしんなりしづらく、シャキシャキとした食感とコクのあるほのかな甘みが特徴。ラーメンや焼きそば、お好み焼きなどにもよく使われます。
カロリーが低いもやしは、栄養も少ないイメージがありますが、実はビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養成分を含んだ優秀な野菜です。
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より。
色が白くて茎の部分が太く、ひげ根が茶色になっていないものを選びましょう。全体的にピンとしていてツヤがあり、触ったときにかたくしまっているように感じるものが新鮮です。
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