炒めると水っぽくなってしまう、シャキッとした食感がうまく出せない……など、意外と悩みの多いもやし。そこで料理のプロ直伝! 調理前のひと手間でグンとおいしくなる〝もやし料理の裏技〟と基本レシピをご紹介します。
もやしがメインになる料理を作るときは、「ひげ根をしっかり取る」ことがポイント。ひげ根を取ることによって臭みが消え、食感もアップします。ひげ根は、指でつまんで折るように取り除きましょう。一つひとつ取るのは面倒かもしれませんが、シャキシャキ感が増しておいしく仕上がるので、ぜひやってみてください。
炒める前にお好みの油でもやしの表面をコーティングすると、加熱したときに熱が早く伝わり、水分が逃げるのを防いでおいしく仕上がります。油の量は、もやし1袋(約200g)に大さじ1/2を目安にしてください。
茹でたもやしを水で冷やすと、もやしが水っぽくなると言われることもありますが、水気をよくきれば問題ありません。冷水につけて冷やし、写真のようにキッチンペーパーなどで包んで水気をしっかり取ると、和え物によく合う歯ごたえのおいしいもやしに仕上がります。
もやしは火が通りやすいため、気づいたときには茹で過ぎてクタクタに……という経験がある方もいるのでは? そこでおすすめしたいのが電子レンジ加熱。レンジを使えば、料理初心者でも簡単にシャキシャキしたもやしにできます。
材料(4人分)
もやし
1袋(約200g)
ピーマン
2個
赤パプリカ
1/4個
牛小間肉
130g
しょうが(千切り)
1片分
塩・こしょう
各少々
ごま油
小さじ2
<A>
オイスターソース
大さじ1/2
濃口しょうゆ
大さじ1
料理酒
大さじ1
片栗粉
小さじ1
作り方
- もやしはひげ根を取り、さっと洗ってザルにあげ、キッチンペーパーを使って水気をよく取ります。ピーマン、パプリカは千切りにします。
- 牛肉は、大きなところがあったらざく切りにし、<A>を揉みこみます。
- ボウルに①のもやし、ピーマン、パプリカとしょうがを入れ、塩、こしょう、ごま油を加えたら、全体に油が回るように混ぜます。さらに野菜の上に②の牛肉を広げ、ラップをして電子レンジで3分加熱します。
- 一度取り出し、全体を混ぜてから再度ラップして2分加熱します。
- 最後によく混ぜ、器に盛ります。
材料(4人分)
もやし
1袋(約200g)
きゅうり
1本(100g)
塩
小さじ1/3
にんにく(チューブ)
少々
白いりごま
小さじ1
ごま油
小さじ1
作り方
- もやしはひげ根を取り、さっと洗ってザルにあげ、キッチンペーパーを使って水気を取ります。きゅうりは斜め薄切りにしてから千切りにしてもやしと一緒にボウルに入れます
- ①にラップをして電子レンジで2分加熱します。
- 冷水にとり、野菜が冷えたらキッチンペーパーで包んでぎゅっと手で水気をよく絞ります。
- ボウルに戻し、塩、にんにく、白いりごま、ごま油の順に入れてその都度和え、器に盛ります。
※一部実施していない店舗、取り扱いのない商品がございます。
※店舗により売価が異なる場合がございます。
※写真は全てイメージです。
※掲載している商品が品切れの際はご容赦ください。
※掲載している商品は、天候などにより入荷しない場合があります。
【お客様お声係】
TEL0120-017-982(フリーダイヤル)
承り: AM9:00~PM5:30 (土曜・日曜および 1/1~1/3は除く)