豚こま肉を、さらに便利に活用するために。おいしさと時短の両方を実現できる「下味冷凍」にチャレンジしてみませんか？ 便利な下味冷凍のテクニックとレシピをご紹介します♪
下味冷凍は、お肉やお魚に調味料で味付けした状態で冷凍しておく保存方法です。調味料に漬け込むことで味が染み込んでおいしくなるほか、冷凍焼けを防いでお肉がやわらかくなるメリットもあります。時短につながるので平日の料理がラクになるのも嬉しいポイント。保存期間は、大体1カ月ほど。朝、冷蔵庫に移して解凍しておけば、火を通すだけで簡単に主役のおかずができあがります。
材料（4人分）
豚こま肉
400g
＜調味料＞
しょうが（すりおろし）
大さじ1/2
濃口しょうゆ
大さじ2と1/2
本みりん
大さじ1強
料理酒
大さじ1
作り方
- 豚こま肉を保存袋に入れます。
- ＜調味料＞を加えて保存袋ごと手でよくもみます。
- 平らにして保存袋の口を閉じ、バットにのせて冷凍します。
- 平らにして保存袋の口を閉じ、バットにのせて冷凍します。
下味をつけたお肉は焦げやすいため、豚こま肉と野菜を別々に炒めることがポイントです。まず野菜を炒めて取り出し、後からお肉を炒め、最後に炒め合わせて仕上げます。
材料（4人分）
下味冷凍豚こま肉
1袋
にんじん
1/4本
玉ねぎ
1/4個
にら
1/2束
しいたけ
2枚
炒め油
大さじ1/2
白ごま
適量
＜A＞
コチジャン
大さじ1と1/2
料理酒
大さじ2
にんにく（チューブ）
小さじ1
ごま油
大さじ1/2
作り方
- 下味冷凍した豚こま肉を解凍しておきます。
- にんじんは細切り、玉ねぎとしいたけは薄切り、にらは4～5センチ長さに切ります。
- フライパンに炒め油をひいて中火に熱し、②を炒め、火が通ったらバットに取り出します。
- フライパンに①を入れ、弱目の中火で豚肉に火が通るまで炒めます。
- ③を戻し入れ、さらに＜Ａ＞を加えて炒めます。器に盛り、白ごまをふります。
片栗粉をまぶした豚こま肉をフライパンに並べてから油を注ぎ、冷たい状態から火を入れていきます（＝コールドスタート）。揚げ焼きにすることで油の節約になり、洗い物も減らせます。
材料（4人分）
下味冷凍豚こま肉
1袋
玉ねぎ
1/2個
赤パプリカ
1/2個
黄パプリカ
1/2個
ピーマン
2個
片栗粉
適量
炒め油
大さじ1/2
揚げ焼き用油
適量
＜A＞
鶏がらスープの素
小さじ1
水
150ml
オイスターソース
大さじ2
黒酢
大さじ2
上白糖
大さじ1
片栗粉
小さじ1
作り方
- 下味冷凍豚こま肉は解凍しておきます。
- 玉ねぎはくし切り、パプリカ、ピーマンは2センチの角切りにします。
- ①をひとくち大に丸め、片栗粉をまぶし付けたらフライパンに並べ、揚げ焼き用油を1センチ深さほど入れて中火にかけます。途中、転がしながら中火で5分ほど揚げ焼きにしたらバットに取り出します。
- 揚げ焼き油をオイルポットに入れキッチンペーパーで汚れをふき、炒め油をフライパンにひいて②を炒めます。玉ねぎの表面がうっすらと半透明になったら③と＜Ａ＞を加え、とろみがつくまで2～3分炒め煮にします。
ユウキ
コチジャン
100g
唐辛子の辛さの中に麹の甘みを併せ持ち、日本人向けにマイルドな味わいに作り上げたコチジャンです。焼き肉はもちろん、鍋物や炒め物など幅広くお使いいただけます。
ミツカン
純玄米黒酢
500ml
国産玄米100％使用。独自の醸造技術によるクセを抑えた爽やかな味わいで、飲みやすく料理にも使いやすい黒酢に仕上げました。旨み成分たっぷりのまろやかな酸味が料理のおいしさを引き立てます。
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