豚こま肉が、他の部位に比べてお買い得な理由やおいしさの秘密を徹底解剖! その特徴から選び方、保存のコツまで、知っているようで知らない豚こま肉の豆知識をご紹介します。
豚こま(小間)肉とは、「細かく切った」または「小さく切った」という意味。いわゆる「豚肉の切り落とし」がバラやモモといった特定部位の切り落としであるなら、「豚こま肉」は豚肉をカット加工する際に出るさまざまな部位を集めた切れ端肉のことを指します。
旨みの強い「モモ」や「肩」、または「ロース」など、いろいろな部位の切れ端をまとめてパックした豚こま肉は、リーズナブルなだけじゃない!脂の多い部分や赤身など特徴の違う肉が含まれているため、食感の違いや深い旨みが楽しめるのも大きな魅力です。
もともと薄切りで、ある程度細かく切り揃えられている豚こま肉。そのぶん味がしみ込みやすく、火の通りも早いので、時短調理にも大活躍します。
肉全体が淡いピンク色で、脂身は白または乳白色のものが新鮮な証拠です。赤身部分が黒ずんでいるもの、脂身部分がくすんでいるものは避け、赤身と脂身のバランスが良いものを選びましょう。
空気に触れると、酸化して味が落ちる原因に。空気が入らないようにぴったりラップに包んでから冷蔵庫に保存しましょう。また、鮮度を保ち、雑菌がつかないようにするためにも小分けにする際は必ず菜箸を使うと◎。
豚こま肉の水気をキッチンペーパーでよくふきとり、使いやすい分量をなるべく短時間で冷凍できるように薄く平らにならしてラップで包みます。さらに冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜きながら袋の口を閉じ、冷凍室で保存しましょう。金属製のバットに並べると冷凍時間を短縮できます。また、冷凍した日付を書いたシールを貼っておくと便利です。
最もおすすめなのが、冷蔵庫での自然解凍です。冷蔵庫での解凍は時間がかかるので、使う日の前日には冷蔵庫に移動させておきます。また、解凍時にはドリップ(※)が出やすいため、庫内が汚れないようバットに並べて解凍すると良いでしょう。
※冷凍肉を解凍したときに肉の内部から分離して出る液体のこと。
いろんな部位が細かくカットされている豚こま肉は、使い方のバリエーションも豊富! たとえば、2〜3枚取りくるくるまとめてかたまり肉のようにして酢豚などに使ったり、平たく重ねてトンカツにしたり、包丁で粗く刻んでひき肉代わりに使うのもおすすめです。粗挽きにすることで肉感が出て風味も豊かになり、料理が一層おいしくなります。
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