水に浸けすぎて破れてしまった、お店のようにピシッと巻きたいのにうまくいかない……など、ライスペーパーの「くっついたり、破れたり問題」をプロの技で解決! まずはライスペーパーの基本知識と、戻し方&巻き方のコツを詳しくご紹介します。
その名の通り、主にお米と水と塩で作られた薄い透明なシート状の食材です。本場ベトナムでは「バッチャン」と呼ばれ、主に野菜やえびを巻いて作る生春巻きに使われています。最近では米粉やタピオカでんぷんなどを使うライスペーパーも多く、いずれもモチモチとした独特の食感が特徴です。
1枚でわずか約33kcalと低カロリーなライスペーパーは、脂肪やコレステロールがほとんど含まれていないため、ヘルシーな料理と相性抜群。また、小麦粉不使用のため、アレルギーのある方も安心していただけるグルテンフリーの食材でもあります。野菜や魚介などをたっぷり包めば、栄養バランスの良いヘルシー料理が手軽に完成します。
■ライスペーパーの栄養成分表
1枚が約8gのため、下記は約10枚分のカロリーになります。(栄養成分情報100gあたり)
- エネルギー
- 339kcal
- タンパク質
- 0.4g
- 脂質
- 0.2g
- 炭水化物
- 83.7g
- 食塩相当量
- 1.7g
※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
「チャック式」のライスペーパーの場合は、開封後は封を閉め、高温多湿を避けた場所で立てた状態で常温保存します。「チャック式でない」場合は保存袋に入れ、袋を二重にしてから同様の方法で保存しましょう。
大きめのフライパンに、深さ1cmほどのぬるま湯を入れます。ライスペーパーを1枚ずつしっかり浸るように少し押さえ、10秒ほど浸します。
※ぬるま湯の温度や浸す時間はお好みにより調整してください。
やわらかくなりはじめたら(少しかたさが残る程度)、水で濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーを敷いたまな板にひきあげ、具材を包みます。浸す時間が長いと破れやすくなるので一歩手前がコツ。巻いていくうちに具材の水分でほどよいやわらかさになります。
※濡らしたキッチンペーパーを敷くことで、戻したライスペーパーがまな板にくっつくのを防ぎます。
水で濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーを敷いたまな板の上にライスペーパーを1枚置き、霧吹きで全体に水を吹きかけ1分ほど置きます。ぬるま湯に浸すよりもベタベタしづらいため、初心者の方でも失敗が少なくて済みます。
まず、戻したライスペーパーをまな板の上に置き、中央より少し手前部分に具材を載せます。
芯となる具材を抱え込むように、きつめにギュッとひと巻きします。
その奥に飾りとして見せたい具材(マスカット)を置きます。
次に両端を内側に折りたたみます。
手前側に寄せながら最後までしっかり巻きます。
見た目もきれいに完成!
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