自家製ミールキットの魅力と活用のコツ

大人気の自家製ミールキット作りに挑戦!

おいしい・便利・手間いらず、3拍子揃った大人気のミールキットをご自宅で手軽に作りませんか? 必要な食材をカットし、肉や魚にあらかじめ下味をつけたら、それぞれ保存袋に入れて冷凍保存するだけと作り方はとってもかんたん。そのまま料理に使えるだけでなく、冷凍することで食材の旨み成分もアップする、いいこと尽くしの自家製ミールキット作りにLet’s try!

自家製ミールキットを作る3つのポイント

point 01 水気を〝よく拭き取る〟

下味をつける前に、食材の水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取ることがポイントです。水気が残ったままだと、霜がついたり、冷凍焼けしたりする原因に。特に魚介類は水気が臭みのもとになるので、しっかり拭き取りましょう。

鮭の切り身

point 02野菜は〝まとめてカット〟

野菜を買ってきたら、料理に使ったときに全部カットして野菜のミールキットも〝一緒に〟作ってしまいましょう。たとえば、大根やにんじんは輪切りや半月切り、玉ねぎはくし切りやみじん切りにして冷凍しておけばOK。次に使うときに時短になりますし、気がつくと使い残しが野菜室でしなびていた…なんてこともなくなるのでとっても合理的ですよ。

人参

point 03冷凍は〝バットに平たく〟

コツは素材が重ならないように平たく保存袋に入れたらバットにのせ、空気を抜いてすばやく冷凍すること! 急速冷凍の効果だけではなく、野菜同士のくっつきを防ぎ、冷凍後も好きな量だけ出して便利に使えます。ちなみに、一度凍ったらバットは外してしまってOK。平たく保存することで冷凍庫のスペースも取らず、多めにストックできるメリットも。

※バットがない場合は、トレイなど平たいものを使いましょう。

人参と豚肉

基本の肉・魚介キットの作り方

食べやすい大きさに切る

豚バラなどの大きい肉は、食べやすい大きさに切り分けます(写真)。魚介もレシピに合わせて必要があればカットしましょう。ミールキットとしてそのまま料理できるよう、食べやすい大きさに切ることがポイントです。

豚バラ

保存袋に調味料を入れる

01でカットした素材を冷凍用保存袋に入れ、調味料を加えます(調味料の分量はレシピを参照)。

保存袋

よく揉み込む

保存袋の口を閉じ、食材に調味料がよくなじむように、保存袋の上から両手でやさしくしっかり揉み込みます。

保存袋

空気を抜く

バットにのせて平たくならし、よく空気を抜いて冷凍します。

保存袋

味・食材名・日付を明記

保存袋にそれぞれの「味」、「食材名」、「日付」を書いたラベルを貼っておきましょう。味の代わりに「豚の生姜焼き用」など、レシピ名を書いておくのもおすすめです。

保存袋

保存期間 冷凍で1カ月以内

自家製ミールキットの保存期間は、2〜3週間を目安に1カ月程度で使いきりましょう。また、解凍後の再凍結はNGなのでご注意ください。

基本の野菜キットの作り方

冷凍する前の下ごしらえ

野菜を食べやすい大きさやレシピに合わせてカットします。また、きのこは石突きを包丁で切り落として手でほぐし、絹さやは筋を取っておくなど、すぐ調理できる状態にしてから冷凍します。

きのこ

いろんな切り方でアレンジしやすく

写真のようにいろんな切り方で保存すると、使うときにアレンジが効くのでとっても便利。きのこ類はミックスして保存するのもおすすめです(写真は、椎茸とぶなしめじ)。

保存袋

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