立夏と立秋のちょうど真ん中、暦の上で〝夏の頂点〟とも言われる今年の夏至は6月21日(火)にあたります。では、半夏生の時期はいつ? この頃に食べる行事食に込められた意味は? 知っているようで知らない夏至と半夏生の由来や意味をご紹介します。
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※由来には諸説ある場合や地域によって異なる場合があります。
いわれは諸説ありますが、夏至から半夏生にかけては田植え真っ盛りで忙しい時期。その昔、梅雨明けまでに田植えを終わらせないとその年の収穫が半減するという「半夏半作」という言葉があり、家族総出で田植えに精を出していたため、行事食や祭りごとを楽しむ余裕がなかったのではないかと言われています。
マンガで紹介した「たこ」や「半夏生もち」は、主に関西地方を中心に根付いている代表的な行事食ですが、そのほかにも地域によってさまざまな食の風習があります。たとえば福井県・奥越地方(大野市周辺)に伝わる「焼き鯖」は、大野藩の藩主が農民たちにスタミナをつけるために推奨したのが始まりと言われています。また、香川県に伝わる「うどん」は、半夏生の時期に農作業を手伝ってくれた人をもてなしていたことが由来だそう。いずれも田植えで疲れた身体を休め、栄養やパワーを補給するのにぴったりな行事食ですね。
※由来には諸説ある場合や地域によって異なる場合があります。
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