どの家庭の冷蔵庫にもあるであろう「たまご」。ほぼ毎日、食卓に並ぶ常備食材のひとつですが、意外と知らないことも多いかもしれません。ここでは、よりおいしくいただくための豆知識から雑学まで〝たまごの秘密〟をご紹介します。
「栄養があるのは赤たまご」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、答えは「NO」。殻の色の違いは鶏の種類によるもので、栄養価はほとんど変わりません。ちなみに、一般的には羽毛の色が褐色や黒っぽい色の鶏は赤色を、羽毛が白い鶏は白色のたまごを産むと言われています。
※諸説あります。
確実なのは、割ってみること。鮮度の良いたまごは卵黄がこんもり盛り上がり、日が経過するにつれて、だんだん平べったくなってきます。店頭では賞味期限をチェック。
完全栄養食品とも言われるたまごには、私たちの健康を維持するために欠かせないたんぱく質のほか、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどの栄養がたっぷり含まれています。また、生たまごを加熱しても栄養価がそこまで大きく変わらないため、いろんな料理で摂取しやすいのも嬉しい特徴です。
冷蔵庫のドアポケットにたまごケースが付いていると、あたりまえのようにそこに置いてしまいがち。でも、ドアポケットは冷蔵庫を開閉するたびに温度変化が生じやすく、振動でたまご同士がぶつかって傷む可能性もあります。おすすめなのは、スーパーで売られているパックケースのまま冷蔵庫の奥の方に入れます。パックからケースに詰め替える手間がなくなります。
「たまごは冷凍に向かない」と言われていたのも今は昔。最近では、冷凍たまご※を使ったおいしい食べ方が注目されているのをご存じですか? 冷凍たまごの作り方は、生たまごをそのまま冷凍庫に入れて一晩以上凍らせるだけ(冷凍すると膨張して殻が割れてしまうため、密封できる保存袋や容器に入れて冷凍します)。たまごを冷凍すると、黄身が固まり醤油漬けに近いもちもちとした食感に変わり、クリーミーで卵黄本来の濃厚な味わいが際立ちます。おすすめは、凍ったまま殻を剥いて肉だねで包んだ「スコッチエッグ」や冷凍たまごの「もっちり天ぷら」。いずれも中火または中温でじっくり火を入れることがポイントです。冷凍され、固まっていることで普通のたまごに比べて扱いやすく、調理しやすい利点もあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょう。
※冷凍できるのは、生たまごに限ります。ゆでたまごは冷凍に向きませんのでご注意ください。
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