花粉症の症状にアプローチし、免疫を整えるように働くとされる栄養や成分を、
手軽なレシピとともにご紹介します。
管理栄養士推奨の、
花粉症対策に働くとされる食事のポイントから、おすすめ食材、簡単レシピを3つご紹介します。
近年は花粉症の研究が進み、症状をやわらげたり、予防効果が期待できる食べ物がわかってきました。
たとえば、青魚やブロッコリーに含まれる成分は、症状を発生させる体内のしくみに関わり、予防や改善に働くと考えられます。
また、花粉症は免疫の暴走が原因とされることから、腸の免疫機能を整える食材も注目されています。日々の食卓に取り入れていきましょう。
魚の油に含まれる「DHA」や「EPA」は、
アレルギー症状に関わる炎症を抑えることで、
症状改善につながるとされています。
DHAやEPAは、特に青魚に豊富なので、積極的に食べましょう。
DHA・EPAは熱に弱いため、魚は生で食べるのがベスト。また、しそに含まれる「ロズマリン酸」は、アレルギー症状を軽減する効果があるとされる成分。Wパワーで働きます。
- あじのたたき(生食用)
- 120g
- 塩
- 少々
- すりごま
- 小さじ4
- ごま油
- 大さじ1
- 大葉
- 6枚
- 白飯
- 2膳分
- きざみ海苔
- 少々
- あじのたたきは、塩、すりごま、ごま油で和える。大葉は細切りにする。
- 器に白飯を盛り、大葉と①をのせ、きざみ海苔を添える。
ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」は、
健康効果が高いと期待されている抗酸化成分。
アレルギー症状に関わる「IgE抗体」の抑制作用が、研究で明らかに。
症状の緩和に働くとされ、注目されています。
ブロッコリーと合わせるゴールドキウイは、グリーンキウイに比べてビタミンCの含有量が2倍も。ビタミンCは皮膚や粘膜を健康に保つので、花粉症の予防・改善をサポートすると考えられます。
- ブロッコリー
- 100g
- バナナ
- 1本
- ゴールドキウイ
- 1個
- 水
- 200ml
- バナナ、ゴールドキウイは皮をむく。材料をすべてミキサーで混ぜやすい大きさに切る。
- ミキサーに①と水を入れて混ぜる。
花粉症は、体の免疫が花粉に過剰に反応して起こります。そのため免疫機能を整えることが、対策のひとつとされます。腸には、全身の7割にもなる免疫細胞が集中しており、腸内環境の改善が花粉症対策として期待されているのです。ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌は、腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。
黒豆の食物繊維が善玉菌のエサとなり、腸内環境の改善パワーをアップ! はちみつにも、腸内細菌を増やすオリゴ糖が含まれています。
- ヨーグルト
- 200g
- 蒸し黒豆
- 60g
- はちみつ
- 適量
- ヨーグルトを器に盛り、黒豆を添えたら、はちみつをかける。
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