今年もまた、いや~な花粉の季節がやってきます。
くしゃみや鼻づまりなどの症状を少しでもやわらげるには、
家に持ち込む花粉の量を少なくし、
体についた花粉をできるだけ取り除くのがポイント。
今回は、花粉症で悩むお医者さんも実践している4つの対策を伺いました。
外出時は、手触りがツルツルしたナイロンジャンパーや、凹凸の少ない綿などのコートをはおって。花粉がつきにくく、簡単に落とせます。ウールなどの毛羽だった素材は、花粉がつきやすく、落ちにくいので避けましょう。
帰宅したら家に入る前に、コートをはらって花粉を落とすことも忘れずに。
帰宅後はすぐに、手洗い・洗顔・うがいで花粉を洗い流します。そして、重要なのが“鼻うがい”。鼻かみでは入り口付近の花粉しか落とせないため、鼻うがいで奥の「上咽頭」まで洗浄するのが大切です。
鼻の中は粘膜で花粉が落ちにくく、少しでも残っていると症状が出てしまうので、3回洗って徹底的に除去しましょう。ただし洗いすぎは禁物。朝・昼・晩の3度までにして。
真水だと鼻がツーンとするので、体液と同じくらいの濃度の食塩水を使います。
37度ほどのぬるま湯500mlに、小さじ1杯の食塩を溶かし、先の細い容器※に入れる。
※鼻うがい専用ボトルも、ネットショップやドラッグストアで安く購入できます。
やや前かがみで、片方の鼻の穴にノズルを入れて食塩水を流し込む※。「えー」と声を出しながら行うとスムーズに。慣れたら食塩水を、口か反対の鼻の穴から出して洗うとより効果的です。
※鼻の穴に食塩水を流し込んだら、出すまで唾をのみ込まないでください。洗浄水が耳に流れる恐れがあります。
花粉の主な侵入口は窓。サッシの桟に花粉がたまっていると、窓を開閉するたびに花粉が舞い上がります。こまめに水拭きを。また、網戸のそうじ、カーテンの丸洗いは、年末の大そうじではなくこの時期がおすすめです。
換気は、花粉の飛散が少ない朝や夜間に行いましょう。
室内の花粉対策で頼りになるのが「加湿器」。花粉が湿気を含んで床に落ち、空気中に飛び散りにくくなります。湿度50~60%くらいをキープしましょう。
適度な湿度は、鼻やのどの粘膜を潤し、症状をやわらげる効果も。
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