青果部 マーチャンダイザー浅野
おいしいだけでなく栄養たっぷり、毎日の料理に欠かせない長ねぎ。今回は、4月中旬頃から9月頃に出荷される「夏ねぎ」のなかでも、薬味やトッピングにはもちろん、主役にもなる絶品の「茨城県岩井産の夏ねぎ」を特集します！
青果部 マーチャンダイザー浅野
パッと見であまり違いがわからない長ねぎだからこそ、おいしさや品質の秘密、選び方のコツを知りたいもの。
そこで生産者の方に「茨城県岩井産の夏ねぎ」の魅力をたっぷり伺いました。
そこで生産者の方に「茨城県岩井産の夏ねぎ」の魅力をたっぷり伺いました。
「今年は例年より暖かいため、伸び・太りともに良好で質の良いねぎに仕上がっています」と、生産者さん。風味や辛みが強めな冬ねぎに比べ、春から夏にかけての夏ねぎは「ハーブのような独特の風味とみずみずしい甘みが特徴」だそう。「薬味などの生食はもちろん、加熱調理するとさらに甘みが増しておいしいですよ」とのこと。また、新鮮な長ねぎを選ぶコツは、軟白部が真っ白でツヤのあるもの、全体的にピンとしてハリがあり、葉の変色が少ないものを選ぶと良いそうです。
岩井地域は、利根川流域の肥沃な土壌に恵まれ、おいしいねぎの栽培に適しています。「夏ねぎを作りはじめて66年。堆肥や有機資材にこだわり、ねぎの風味を高めるために硫黄を含む肥料を使用しています」。また、こだわりは出荷時にも。「JA岩井のコールドチェーンのもと、収穫後は真空予冷施設で瞬間冷却を行い、旨みをギュッと閉じ込めて、いなげやのお客さまへ新鮮な状態でお届けしています」。こうした作り手の愛情と努力が、岩井産夏ねぎのおいしさを支えているのです。
健康なねぎを新鮮な状態で届けるため、品質に妥協なし。「茨城県岩井産の夏ねぎ」の品質は、銘柄産地指定を受けていることにも表れています。銘柄産地指定とは、高品質な農産物で、信頼性・安全性において市場評価が高いなど、県の厳しい基準をクリアした産地に与えられる茨城県の認定制度のこと。生産者と地元JA岩井の連携により、安心・安全のおいしさを実現した旨みと甘みたっぷり夏ねぎをご自宅で味わってみてはいかがでしょうか。
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