知ってトクする トマト缶のトリセツ講座 知ってトクする トマト缶のトリセツ講座

トマト缶の魅力!

開けたらすぐ調理OKなトマト缶の魅力は、時間をかけずにいろんな料理を作ることができる利便性と、賞味期限が長く、ストック食材に適した保存性にあります。また、トマトは加熱することで甘みや旨みが増すため、水煮したトマトを詰めたトマト缶は、生のトマトより甘みが強いのも嬉しいポイントです。

料理の画像
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トマト缶3つのスゴPoint

生のトマトと比べて


Point 01
旨みがギュッと凝縮

Point 02
時短料理の強い味方

Point 03
ストックできて便利

トマト缶の種類と特徴

トマト缶には、トマトがまるごと入った「ホールトマト缶」と角切りにした「カットトマト缶」の2種類あります。それぞれの特徴や味わい、おすすめメニューをご紹介します。

ホールトマトとカットトマト

ホールトマト缶

イタリアを代表するトマトである長細い円筒形の「サンマルツァーノ種」を原料に使っていることが多く、肉厚な果肉と味の濃さが特徴です。果肉が煮崩れしやすく、トマトの種もまるごと入っているため、じっくり煮込むことで旨みやコク、ほどよい酸味が引き出されます。

ホールトマト

こんな料理にぴったり!

果肉の甘みと種の酸味のバランスがよく、煮込むほどに深い旨みが引き出されるため、煮込み料理やスープ、トマトソースなどに適しています。

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カットトマト缶

丸い形が特徴的な「ロマーノ種」を原料に使っていることが多く、実がしっかりしていて煮崩れしにくいのが特徴です。ホールトマトに比べて種がほとんど入っていないため、酸味が少なく、果肉はしっかりしています。果実感を味わう料理にぴったりです。

料理の画像

こんな料理にぴったり!

煮崩れしにくいので、ラタトゥイユなどのトマトの食感を残したい料理、サラダのトッピングなどに適しています。

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トマト缶の栄養

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど栄養価の高い野菜です。特に有名な栄養素の一つ・リコピンは、加熱することで身体への吸収率が高まる特徴があるため、水煮されているトマト缶の方が、生のトマトよりもリコピンの栄養をより摂取できると言えるでしょう。

トマト缶100gあたりの栄養素

トマト缶の冷凍保存方法

開封後、使いきれなかったものは、金属のにおい移りや変色を防ぐため、缶から取り出して保存しましょう。ここでは正しい冷凍保存の方法をご紹介します。

冷凍保存袋で冷凍

トマト缶の中身を保存袋に入れ、空気を抜きながら袋の口を閉じて冷凍庫で保存します。空気をしっかり抜くことで酸化を防ぐ効果が。また、なるべく平らに薄くすると、全解凍しなくてもパキッと割って使えるので便利です。保存期間の目安は約1カ月です。

保存袋

製氷器で冷凍

製氷器冷凍は、使いたい分だけ取り出して使えるのが魅力。ただし、製氷器にはフタがないものが多いため、そのままだと菌が繁殖しやすいリスクも。そのため、アルミホイルで製氷器全体を包んでから冷凍庫で冷やし、固まったら保存袋に移し替えましょう。サラダのドレッシングやソースなど1キューブずつ必要なときに使えます。保存期間の目安はこちらも約1カ月です。

製氷器

バイヤーおすすめアイテム

メモス ホールトマト
メモス

ホールトマト

400g

本場イタリアで大切に栽培した完熟トマトを使用。加熱することによって甘みが増す「ローマ種」を使用したホールトマト(湯むき)です。 ソース作りや煮込みなどの調理に最適です。

メモス カットトマト
メモス

カットトマト

400g

イタリア産完熟トマトを細かくダイスカットしました。フレッシュで種が少なく、たっぷりのジュースと果肉感が特徴です。すでにカットされているため、おいしさはもちろん、すぐ調理ができ便利です。

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