きほんの豆知識編 新じゃがのトリセツ講座1

おいしくいただくための もっと知りたい新じゃが豆知識

春の息吹とともにやってくる、コロコロとした形もかわいらしい「新じゃが」。そのおいしさの秘密から選び方、保存のコツまで、知ってトクする豆知識をたっぷりお届けします。

じゃがいも

新じゃがとじゃがいもの違い

じゃがいも

いちばんの違いは「出荷される時期」。秋に収穫されてから貯蔵されるじゃがいもと違い、新じゃがは通常の収穫期よりも早く収穫し、貯蔵せずにすぐ店頭へ出荷されます。完熟する前に収穫するため、小ぶりでみずみずしいおいしさが特徴です。水分量が多いため火も通りやすく、軽く洗えば皮をむかずにそのまま調理できるので、調理時間も短縮できます。

おいしい新じゃがの選び方

鮮度がよく、おいしい新じゃがを選ぶ3つのポイントはこちら!

じゃがいも

形が丸く、重量感のあるもの

新じゃがは、皮が薄く、表面がなめらかなものを選びましょう。全体的に形がふっくらと丸く重みのあるものがおいしい証拠です。

皮に傷やしわがないもの

表面に傷やしわがないことが鮮度を見分ける大事なポイント。皮にハリがあり、表面の色が均一で、かたくしまっているものがおすすめです。

芽が出ていたり、皮が緑色のものは避ける

じゃがいもの芽や緑がかった皮にはソラニンやチャコニンと呼ばれる天然毒素が含まれるため、芽が出ていないもの、変色していないものを選びましょう。

新じゃがの栄養

新じゃがには、健康な身体を保つ栄養素がたっぷり。主にカリウム、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB1などが挙げられますが、新じゃがは特にビタミンCを豊富に含んでいるのが特徴です。また皮ごと調理が可能なため、皮に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養もむだなく摂ることができます。

新じゃがの主な栄養素(100g あたり)

新じゃがの保存方法

新じゃがのおいしさを長持ちさせる、正しい保存方法をお伝えします。

常温保存の場合

新聞紙やキッチンペーパーなどでくるみ、風通しがよく直射日光が当たらない場所で保存しましょう。スーパーでビニールに入ったものを買った場合は、そのまま保存すればOKです。ちなみに「じゃがいもが風邪をひく」との言葉通り、じゃがいもは低温に弱く、傷みの原因になるため、基本は常温保存をおすすめします。

じゃがいも
選び方や保存の基本を知って、おいしい新じゃがをお楽しみください。

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