春の息吹とともにやってくる、コロコロとした形もかわいらしい「新じゃが」。そのおいしさの秘密から選び方、保存のコツまで、知ってトクする豆知識をたっぷりお届けします。
いちばんの違いは「出荷される時期」。秋に収穫されてから貯蔵されるじゃがいもと違い、新じゃがは通常の収穫期よりも早く収穫し、貯蔵せずにすぐ店頭へ出荷されます。完熟する前に収穫するため、小ぶりでみずみずしいおいしさが特徴です。水分量が多いため火も通りやすく、軽く洗えば皮をむかずにそのまま調理できるので、調理時間も短縮できます。
鮮度がよく、おいしい新じゃがを選ぶ3つのポイントはこちら!
新じゃがは、皮が薄く、表面がなめらかなものを選びましょう。全体的に形がふっくらと丸く重みのあるものがおいしい証拠です。
表面に傷やしわがないことが鮮度を見分ける大事なポイント。皮にハリがあり、表面の色が均一で、かたくしまっているものがおすすめです。
じゃがいもの芽や緑がかった皮にはソラニンやチャコニンと呼ばれる天然毒素が含まれるため、芽が出ていないもの、変色していないものを選びましょう。
新じゃがには、健康な身体を保つ栄養素がたっぷり。主にカリウム、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB1などが挙げられますが、新じゃがは特にビタミンCを豊富に含んでいるのが特徴です。また皮ごと調理が可能なため、皮に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養もむだなく摂ることができます。
新じゃがのおいしさを長持ちさせる、正しい保存方法をお伝えします。
新聞紙やキッチンペーパーなどでくるみ、風通しがよく直射日光が当たらない場所で保存しましょう。スーパーでビニールに入ったものを買った場合は、そのまま保存すればOKです。ちなみに「じゃがいもが風邪をひく」との言葉通り、じゃがいもは低温に弱く、傷みの原因になるため、基本は常温保存をおすすめします。
※一部実施していない店舗、取り扱いのない商品がございます。
※店舗により売価が異なる場合がございます。
※写真は全てイメージです。
※掲載している商品が品切れの際はご容赦ください。
※掲載している商品は、天候などにより入荷しない場合があります。
【お客様お声係】
TEL0120-017-982(フリーダイヤル)
承り: AM9:00~PM5:30 (土曜・日曜および 1/1~1/3は除く)