疲労回復に役立つ成分は、身近な食材にも含まれています。“抗疲労食”で、夏を元気に過ごせる体を目指しましょう。
おさみ
梶本 修身先生
おさみ
梶本 修身先生
東京疲労・睡眠クリニック院長。疲労研究のスペシャリストとして、テレビ・書籍など数多くのメディアで活躍。
鶏むね肉に多く含まれる「イミダペプチド」は、疲労回復を促してくれる成分です。その優れた抗酸化作用で体のダメージ回復に働き、自律神経を整える作用も。鶏むね肉100g(皮なし)で、1日の疲れを取るために必要な約200mgのイミダペプチドを摂取できます。
レシピ考案/金丸絵里加
材料(2人分)
鶏むね肉
1枚(250g)
塩
小さじ1/3
酒・水
各大さじ1
ベビーリーフ
大1パック(60g)
赤パプリカ
1/2個
レタス
2~3枚
オレンジ
1個
<A>
酢・オリーブ油・粒マスタード
各大さじ1
はちみつ
小さじ2
マヨネーズ
小さじ1
塩・こしょう
各少々
作り方
- 鶏肉は厚みを均一にし、塩をもみ込んでから耐熱皿に皮を下にしてのせて酒と水を振りかける。ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で5~6分加熱する。粗熱を取り、食べやすい大きさに切る。
- 赤パプリカは薄切りに、レタスはひと口大にちぎり、ベビーリーフとともに水にさらしておく。
- オレンジは皮をむき、実を取り出して食べやすく切る。
- <A>をよく混ぜ合わせ、水気を切った②と、①、オレンジを加えてさっと混ぜる。
梅干し、レモン、酢などのすっぱい食品には、夏不調に効果的な「クエン酸」が含まれています。クエン酸は、体内でエネルギーを作り出す「クエン酸回路」の働きを助ける成分。効率的にエネルギーを生み出し、疲れが取れやすくなります。
材料(1人分)
梅干し
1個
ガムシロップ
2個(お好みで)
炭酸水、氷
適量
作り方
- 梅干しをグラスに入れ、フォークなどを使ってつぶす。
- 氷と炭酸水、ガムシロップを入れ、混ぜる。
朝、糖質を摂ると、自律神経を整えるホルモン「セロトニン」の分泌をサポートします。果物は消化・吸収が速く、体への負担が少ないので食欲のない朝にもおすすめの食材。豊富なビタミンも疲労回復に◎。旬の果物を積極的にいただきましょう。
レシピ考案/寺田真二郎
材料(2個分)
牛乳
200ml
練乳
大さじ1強
粉ゼラチン
3g
水
大さじ1
メープルシロップ
適量
桃
1/2個
ミント
適量(お好みで)
作り方
- 容器に粉ゼラチンと水を入れてふやかす。
- 耐熱ボウルに牛乳、練乳を入れ、ラップをせず電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。①のゼラチンを加えてよく溶かし、粗熱がとれたら器に入れて冷蔵庫で4時間ほど冷やし固める。
- 桃を食べやすく切り、③にトッピングしたら、メープルシロップをかけてミントを添える。
※
冷たいものを食べすぎると体を冷やしてしまうため、温かいものも食べましょう。
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