花椒(ホアジャオ)のピリッとした刺激と、唐辛子の辛みが織りなすスパイスのハーモニー。まずは、麻辣グルメのルーツや魅力、そして巷で人気の「麻辣湯(マーラータン)」について特集します。
中国・四川料理を代表する味わいで、
「麻(マー)」は花椒(ホアジャオ)の〝シビれ〟、
「辣(ラー)」は唐辛子の〝辛さ〟を意味します。
この2つが合わさることで生まれる独特の〝シビ辛〟こそ、麻辣の魅力。古くは清の時代から庶民に親しまれ、いまでは世界中で愛されています。
麻辣は、どんな料理にも合う万能スパイス。中華の定番・麻婆豆腐や火鍋はもちろん、ラーメンや餃子、チャーハンにひとさじ加えるだけで、味がぐっと引き締まります。最近では唐揚げやポテト、サラダなどにも使われ、家庭でも手軽に〝シビれ×辛さ〟を楽しめる調味料として人気です。
花椒の爽やかな香りと唐辛子の辛さが生み出す、独特のピリッとした味わい。痛いようで快感、辛いのにもうひと口…そんな刺激にやみつきになるファンが急増中!
いつもの料理にひとさじ加えるだけで、香りや旨みが引き立つ本格中華の味わいに。SNS映えする鮮やかな見た目もポイントです。
食べた瞬間、体がポカポカと温まり、汗とともにスッキリした解放感が広がるのも麻辣ならでは。ストレスも吹き飛ばす味わいも魅力です。
スーパーや中華食材店で手に入るので、手軽にそろえることができます。
中国原産の山椒で、ピリッとした刺激と柑橘のような香りが特徴。四川料理の決め手になるスパイスです。ホールとパウダー2タイプあります。
香ばしく炒めることで香りが引き立ち、深みのある辛さに。麻辣には、まろやかな辛みと鮮やかな色が特徴の韓国唐辛子を使うのが一般的です。
麻辣湯は麺料理なの?
スープ料理です。
春雨や中華麺を入れることが多いため、麺料理と思われがちですが、主役はスープ! 花椒(ホアジャオ)と唐辛子の効いたスープに、お好みの具材を加えて楽しみます。
人気の理由は?
自分好みに仕上げるオーダーメイド感!
中国や日本の麻辣湯専門店では、ショーケースにずらりと並んだ具材(野菜・肉・きのこ・練りもの・麺類など)の中から、好みのものを選んでピリ辛スープなどで煮込んでもらうのが基本。「自分だけの一杯」を楽しめる新感覚グルメとして人気を集めています。
自宅で作った麻辣湯、スープは作り置きできる?
冷凍保存できます。
作ったスープをしっかり冷ましたら、保存袋に入れて立てたまま冷凍庫へ。1カ月を目安に使い切りましょう。食べるときは袋から耐熱容器に移してレンチン、もしくは鍋に入れて温めて。
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