キラキラ色とりどりなロックキャンディーの作り方をご紹介します。「まとめシート」にまとめやすいように、写真やメモを取りながらチャレンジしてください。
※対象年齢:小学4、5年生以上
※火を使うため、小学生のお子さまはおうちの人と一緒に行ってください。
※火を使うため、小学生のお子さまはおうちの人と一緒に行ってください。
準備するもの
割りばし
クリップ
クリアカップ
※竹串よりも割りばしなど軸が太いものを使った方が、形のきれいなロックキャンディーに仕上がります。
材料
水
100ml
グラニュー糖
250g
お好みのかき氷シロップ
少々
※ロックキャンディー作りには純度が高いグラニュー糖がおすすめです。
作り方
- 割りばしに目印をつける
割りばしをカップの上に置き、カップの大きさより長めになるように目印の線をつけます。※割りばしは割って片方だけを使うよ。
- 割りばしをカットする
割りばしを線の部分でカットし、短い方をクリップで挟みます(ここがポイント参照)。このとき、短い方の割りばしがコップの底につかないように調整します。クリップを使って、Tの字になるように使うよ。
短い方がキャンディーの軸(じく)になります。 - 砂糖液を作る
鍋にグラニュー糖と水を入れ、火にかけます。沸騰(ふっとう)してきたら、焦げないようにスプーンなどで混ぜながらグラニュー糖を溶かします。グツグツしてきたら弱火にして、グラニュー糖がちょっとトロッとするぐらいまで煮詰め(につめ)ましょう。絶対に焦がさないように注意してね!
- 粗熱(あらねつ)を取る
鍋を火からおろして粗熱を取ります。
※目安は60度、指でさわって少し温かく感じるくらいまで冷まします。やけどしないように必ずおうちの人に手伝ってもらいましょう。砂糖液が固まってしまったら、よく混ぜて均一にしましょう。もう一度火にかけるのはNGです。 - 砂糖液に割りばしを浸(ひた)す
④で冷ました砂糖液に、あらかじめ準備した②の割りばしを2/3ぐらいまで浸したらすぐ取り出します。
- グラニュー糖をまぶし付ける
⑤にグラニュー糖(分量外)をたっぷりまんべんなく付け、そのままの状態で一晩置いておきます。グラニュー糖をまぶした部分が結晶化してキャンディーになっていくのでしっかり付けましょう。なるべく均等(きんとう)につけると形のきれいなキャンディーに仕上がるよ。
- 砂糖液とかき氷シロップを混ぜる
工程⑤の作業が終わったら、コップに砂糖液とかき氷シロップを入れ、もう1本の割りばしでよく混ぜておきます。※かき氷シロップでキャンディーに色をつけます。数種類のかき氷シロップを使うと色とりどりのロックキャンディーができるよ。
- 割りばしを浸す
グラニュー糖をつけた割りばしを、割りばしの先がコップの底につかないように⑦のコップの中に入れて固定します。割りばしの先がコップの底についていると、せっかくできた結晶がくっついて取り出すときに崩れてしまうため、底につかないように浸(ひた)すのがポイントです。※コップ1個につき、キャンディー1本が目安。
- 結晶化を観察する
1週間から10日間、室温に置いて結晶化していく様子を観察します。※観察するときも固定したままが◎。
コップから割りばしを出し入れしてしまうと、きれいに固まらないので注意が必要です。だんだん結晶化していく様子を観察日記のようにまとめるのもおすすめだよ。※高濃度の砂糖液は腐らないため、常温(じょうおん)で問題ありません。直射日光は避けましょう。※ほこりが気になる方は、グラスの口の部分をラップでくるんでください。 - 一晩(ひとばん)、乾燥させる
ロックキャンディーを取り出し、室温で乾燥させます。