温めや解凍だけじゃモッタイナイ! 食材の下ごしらえから時短調理まで、電子レンジの実力をあますところなく活用するワザを料理のプロが教えます♪
料理のときに意外と時間がかかる野菜の下ごしらえにも、電子レンジが大活躍! 調理時間の短縮や省エネになることはもちろん、野菜に含まれるビタミンCやビタミンB群は水溶性で水に溶けやすい性質を持つため、野菜の栄養素の損失を最小限に抑えられるメリットがあります。
- 野菜は熱が均一に通るように形や大きさをそろえて切り、水洗いしたら軽く水気を切るだけにとどめて、洗ったときの水分を残すようにします。水分を残すことで加熱しすぎや焦げつきを防ぐことができます。
- 電子レンジは野菜の水分で火を通すため、水分の蒸発をできるだけ防ぐよう必ずラップをかけて加熱しましょう。ラップをかけないと加熱ムラや水分が蒸発しすぎてパサつきの原因になります。
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加熱時間は、野菜の水分量や火の通りやすさなどによって変わります。例えば、じゃがいも1個なら600wで2〜3分、2個なら倍の時間に。また、ほうれん草や春菊などアクの出る野菜は600wで約2分加熱した後、必ず冷水にさらしてアクを抜き、色止めを行います。
※加熱時間は目安です。
生のかぼちゃはとても固いため、包丁が通りにくく、天ぷらなどの薄切りにするのは至難のワザ。そこでぜひ試していただきたいのが、「電子レンジでかぼちゃを少し柔らかくしてから切る」方法。かぼちゃ1/4(400~500g)をラップで包み、600wで2〜3分加熱します。熱を通したかぼちゃが柔らかくなり、簡単に切れるようになります。
- ①温かいごはん(茶碗1杯・約200g)とごま油(小さじ1)を混ぜます。
- ②ボールにたまご(1個)を割り入れ、刻んだウインナー(2本)とねぎ(1/4本)を混ぜます。
- ③②に①をのせ、ラップをかけずに 600wで3分加熱します。
- ④塩・コショウで味を整えて全体を混ぜ合わせます。最後にいりごまをかけて完成です。
- ①ひとくち大に切った鶏もも肉(約200g)に、塩・コショウしてから焼肉のタレ(大さじ1)を絡ませます。
- ②バットに片栗粉を入れて表面に多めにまぶし付けます。
- ③耐熱の平皿に間隔をあけて並べ、ごま油(大さじ1/2程度)を回しかけます。
- ④ラップをかけずに600wで4分加熱します。
- ①生サバの切り身(又は甘口塩サバ)2枚の水気を押さえて皮に切り込みを入れ、その面を上にして耐熱皿にのせます。
- ②混ぜ合わせたタレ(※参照)を1にまんべんなくかけて、ふんわりとラップをして600wで3分加熱します。
- ③取り出して上下を返してラップをかけて余熱が取れるまで蒸らします。
- ④器に盛り付け煮汁をかけ、針しょうがをのせます。
- ※米味噌(大さじ3)、料理酒(大さじ3)、本みりん(大さじ2)、おろししょうが(大さじ1)
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