冷凍パイシートとは、名前の通りシート状のパイ生地が冷凍されたもの。その魅力は、なんといってもいろんな料理やスイーツを手軽に作れる点にあります。食材によってバラエティ豊かなおいしさが楽しめる「冷凍パイシートの魅力」をたっぷりご紹介します。
パイ生地を手作りする場合、生地を混ぜたり休ませたり、手間と時間がかかります。その点、冷凍パイシートなら生地を作る必要がないため、時短&手間要らずでサクサクのパイが楽しめます。
パイ生地は、スイーツはもちろん、和洋中どんな料理にも使える自由度の高さも◎。包んだり、載せたりする具材によって、さまざまな味わいが楽しめるのも冷凍パイシートの魅力です。
サクッとできる手軽なレシピでも、パイ生地を使うだけで手の込
んだごちそう感が出るメリットも見逃せません。冷凍パイシート
でおもてなしにもぴったりなおしゃれな一品がパパッと作れます。
上手に使うコツを知って、もっと手軽に、もっとおいしく。
冷凍パイシートを使うときのポイントをご紹介します。
冷凍パイシートは、完全に解凍するのはNG! 常温に戻してしまうと生地に含まれるバターが溶け、上手に膨らまなくなってしまうので要注意です。おすすめは、パイ生地がのったトレイのまま冷蔵庫に移して解凍するか、使用する少し前に取り出して半解凍の状態で使うこと。作業中に生地がダレてしまった場合は、冷蔵庫で冷やしてから使いましょう。
「ピケする」とは、パイを焼く前の生地にフォークなどで細かい穴を開ける作業のこと。ピケすることで、生地を焼いたときに部分的にふくらみ過ぎたり、火の通りにムラが出たりといった失敗を防止する効果があります。
パイ生地の層のできは、焼き上げる温度にあり! 焼く温度は、ズバリ「高温」がおすすめ。バターに含まれる水分を高温で一気に蒸発させることでパリッとした食感になるため、高温で焼き上げるのがコツです。
余った生地を再冷凍すると、生地の状態が悪くなり、食感や風味が落ちるのでおすすめしません。 例えば、余った生地をまとめてねじり、180℃のトースターで約20分焼けば、あっという間にミニスティックパイのできあがり。チョコやクリームをディップするとおいしくいただけます。
発酵バターを使用し、144層に折り込んだ本格的なパイシート。発酵バターの豊かな風味を堪能できるのが特徴です。直径18cmと比較的大きめサイズのため、丸形のホールパイなどを作るのにも重宝します。
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