＼ワールドワイドなおつまみ大集合！／世界のおつまみPART2| くらし応援WEBマガジンいなげやエール

世界が誇るおいしいお酒のおつまみは、まだまだあります！　ここでは味はもちろん、食べやすさや大勢でワイワイ楽しむ家飲みにピッタリな世界のおつまみレシピをご紹介します。

冷凍パイシートで簡単！

アルゼンチンならどこでも食べられる半円形のパイ・エンパナーダ。中身の具はさまざまですが、主に牛肉や鶏肉、ハムとチーズ、とうもろこしや玉ねぎなどの野菜だけの3種類があります。バターを使っていないため、サクサクとしたクリスピー食感を楽しめます。
※由来や特徴には諸説あります。

パイシートを麺棒で1、2mmの厚みに伸ばしてから、お椀やお茶碗（直径12cmぐらいがちょうど良い）で丸く型を抜きます。生地が小さいと具が包めなくなるので注意しましょう。

材料（6個分）

合いびき肉: 100g

玉ねぎ: 1/6個

パプリカ（赤）: 1/8個

ブラックオリーブ: 6個

うずらの水煮: 6個

オリーブ油: 大さじ1/2

冷凍パイシート（市販）: 1袋

溶きたまご: 適量

カレー粉　: 小さじ1

塩　: 小さじ1/2

パセリ（みじん）: 大さじ1

下準備

冷凍パイシートは使う30分〜1時間前に冷蔵庫に移して解凍しておきます。

作り方

玉ねぎ、パプリカはみじん切り、オリーブ、うずらのたまごは4等分に切ります。
フライパンにオリーブ油を中火で熱し玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら、ひき肉を入れてそぼろ状にしながら、さらに炒めます。
ひき肉に火が通ったら、パプリカ、カレー粉、塩を入れて炒めます。火を止めてからオリーブ、うずらのたまご、パセリを加えて混ぜます。
解凍した冷凍パイシートを1、2mmの厚みに伸ばし、直径12cmほどのお茶碗のようなもので丸く6枚型抜きします。
④の上に、③の肉ダネを1/6ずつのせて半月状に包み、縁をフォークで押さえ、しっかり閉じます。
オーブンシートを敷いた天板に⑤を並べ、表面に溶きたまごを塗り、200℃のオーブントースターで20分焼きます。

少ない油でお手軽に！

チリの名物料理・サルチパパスは、ラテンアメリカ諸国で屋台料理として食されるファストフードです。こんがり焼いたビーフソーセージとフライドポテトにコールスローを添えたものが一般的。スポーツ観戦のおともやちょっとした軽食として大人から子どもまでに愛される大人気グルメです。
※由来や特徴には諸説あります。

大さじ4で揚げ焼きに。冷凍ポテトとソーセージを時間差で入れることで、少ない油で一度に作れ、時短や節約につながります。

材料（4人分）

冷凍ポテト: 300g

ソーセージ: 1袋

揚げ焼き油: 大さじ4

塩　: 少々

トマトケチャップ: 適量

マヨネーズ: 適量

パセリ（みじん）: 適量

作り方

ソーセージは半分に斜め切りします。
フライパンに油を中火で熱し、冷凍ポテトを入れて揚げ焼きにします。ポテトの表面がカリッとしてきたらソーセージを入れ、ポテトとソーセージが色良くなるまで揚げ焼きにしたら、バットにあげて油を切ります。
器に盛って、ケチャップ、マヨネーズを線状にかけ、パセリを散らします。

お鍋ひとつでラクラク！

フランス中南部オーブラック地方の郷土料理。マッシュポテトにチーズやにんにくを加えた料理で、お餅のように伸びるとろとろ食感が特徴です。オーブラック地方はフランスの高原地帯にある地域の一つで、昔からチーズ作りが盛んな場所。アリゴが生まれたのもそんな背景があったからと言われています。
※由来や特徴には諸説あります。

この料理のポイントは、なんといってもモッツァレラチーズ。ピザ用チーズだとあまり伸びないため、ピザ用チーズを買う場合でもモッツァレラチーズ入りを選びましょう。

材料（4人分）

じゃがいも: 2個（正味150g）

牛乳: 50ml

モッツァレラチーズ: 100g

塩: 小さじ1/4

作り方

じゃがいもは皮をむいて適当な大きさに切ったら鍋に入れ、ひたひたの水（分量外）で中火にかけます。やわらかくなるまで煮たら火を強めて汁気を飛ばし、火を止めます。鍋の中でマッシャーを使って潰します。
①の鍋に牛乳を少しずつ加えてよく混ぜます。すべて混ざったら、2cm角にカットしたモッツァレラチーズを加え、再度弱目の中火にかけ、混ぜながらチーズを溶かします。
お好みの食材（バゲットやローストビーフ、野菜など）にかけながらいただきます。