芽吹きの春とともに旬を迎える「生たけのこ」。いつでも手に入る水煮と違い、風味豊かでコリッとした食感が最高においしい生たけのこは、この時期だけしか味わえない季節のごちそうです。「皮付きのたけのこを調理するのはちょっと心配」という方のために、鮮度の見分け方やアク抜き方法、おいしい食べ方をご紹介します!
穂先が黄色で皮の色ツヤがよく、形はずんぐりしてしっかり巻いてあるもの、切り口が純白のものを選びましょう。
皮は薄茶色で湿り気があり、産毛の生えそろったものがおすすめ。たけのこは時間がたつほど硬くなり、アクが強くなります。
-
皮がしっとりしていて
乾いていないものが新鮮! -
皮が薄茶色で産毛の
生えそろったものを選ぼう! -
根もとの周りにある
赤いぶつぶつが少ないほど
アクが少ない!
-
たけのこはすぐに茹でる!
たけのこは収穫直後からアクや渋みがどんどん増していくため、手に入ったらすぐに皮つきのままゆでましょう。
-
皮がついたまま切る!
たけのこは皮をむかずに、まず根元の固い部分とアクが集中している頭の反った先端部分5〜6cmほど切り落とします。先端を落としたら、縦方向に1/3程度、深く切り込みを入れます。皮に縦の切り目を入れておくと、アクを抜いた後に皮をむきやすいのでおすすめです。
-
水から入れて沸騰したら
コトコト約1時間!タケノコを鍋に入れ、水を張ります。米ぬか(または米のとぎ汁や重曹でもOK)と鷹の爪を入れ、鍋を火にかけたら沸騰するまで強火、沸騰したら弱火にして1時間ゆでます。竹串をさして中までスッと通る状態になったら火から鍋を下ろし、ゆで汁を張ったまま一晩置いて冷めたら下ごしらえの完了です。
部位によって、味わいも適した調理方法も異なるたけのこ。違いを知って、おいしくいただきましょう♪
たけのこの代表的な料理といえば、追いがつおで出汁香る若竹の煮物。追いがつおの濃厚な旨みと薄口しょうゆであっさり仕上げることで、たけのこ本来のおいしさと深みが味わえます。
また、ともに初春に採れる新たけのこと新ワカメは〝春の出会いもの〟と言われるほど相性が良い食材。春の上品な一品をぜひお試しあれ。
※一部実施していない店舗、取り扱いのない商品がございます。
※店舗により売価が異なる場合がございます。
※写真は全てイメージです。
※掲載している商品が品切れの際はご容赦ください。
※掲載している商品は、天候などにより入荷しない場合があります。
【お客様お声係】TEL0120-017-982(フリーダイヤル)
承り:AM9:00~PM5:30(土曜・日曜は除く)